今回は、介護保険の特定疾病のひとつ、早老症についてのお話を。
早老症にも種類がいくつかある。
早老症とは?
早老症は文字通り、早く老化が始まる病気のこと。
白髪・脱毛・筋力低下・内臓的な老化などの症状が著名に出る病気。
原因は、遺伝子の異常。
後天的なものも先天的なものもあるといわれている。
代表的な早老症
- ウェルナー症候群 (WS、Werner Syndrome)
- ハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群(HGPS、Hutchinson-Gilford Progeria Syndrome、通称:プロジェリア症候群)
- ロスモンド・トムソン症候群 (RTS、Rothmund Thomson Syndrome)
- コケイン症候群 (Cockayne Syndrome)
など。
発症頻度は高くないが治療法も無い
まあ、発症頻度はそれぞれ高くはないが・・・。
治療法のはっきりしていない難病であることは確か。
この早老症は介護保険の特定疾患のひとつ。
40歳以上の介護保険被保険者で、特定疾病で介護が必要な人は、65歳未満でも介護保険の給付を受けることができる。
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