医療・介護と確定申告
手帳はなくとも障害者控除は受けることができる
確定申告や年末調整などの障害者控除は障害者手帳を持っている人が障碍者控除の対象になる。でも、65歳以上で、介護保険の介護度がついている人なら、障害者手帳がなくても障害者控除の対象となる可能性があるよ。
医療費控除を受けることのできる条件
医療費控除は介護や医療にかかったお金を税金の計算から引くことができる制度。対象となる医療費や介護費用の範囲は意外に広い。同居している家族の医療費を合わせて控除することもできる。さらにセルフメディケーション税制(医療費控除の特例)という制度もある。
医療費控除をうけたらどれだけ得か見てみよう
医療費控除は年末調整ではできない。「めんどくさい」「大した金額が戻ってこないし」とそのままにしているかも。でも医療費控除の医療費は、家族のだれにつけてもOK。全員の医療費を合わせると、結構な額が医療費控除の対象額になる可能性がある。
健康保険の同一世帯と住民票上の同一世帯はちがうのだ
健康保険の上で「同一世帯」といわれる世帯と住民票上の「同一世帯」。 実は違うって知ってた? わらわも時々ごちゃごちゃになる「同一世帯」。 ちょっと整理してみよう。住民票上の同一世帯 住民票上の同一世帯は同じ住所で家計(生計)を一緒にしている...
入院中の費用と医療費控除
入院中の費用のうち、確定申告すると医療費控除を受けることができるものもある。 今日は入院中の費用のうち、医療費控除の適応となるものはどんなものか見てみよう。 また、どんなものは医療費控除の対象とならないかも知っておこう。入院中の費用の中で医...
特定の薬と健康診断でセルフメディケーション税制の適応となるかも
「セルフメディケーション税制」は医療費控除の一種。 2017年1月から始まった制度なのであまり知ってる人がいないかもしれない。セルフメディケーション税制ってどんなもの セルフメディケーション税制は健康であまり医者にかかったりしない人をターゲ...
医療費控除と交通費
交通費も確定申告の医療費控除の対象となる場合がある。 もちろん、会社に行くための交通費は医療費控除の対象にはならないけど。 介護とか医療に関係した交通費は医療費控除の対象として確定申告することが可能だ。 帰ってくる所得税は大したことはなくて...
介護施設の費用も確定申告すれば税金が帰ってくるかも
確定申告の時期だ。 親が「自宅での介護が難しく、介護施設に入っている」なんて場合、介護費用が医療費控除の対象となる場合がある。 きちんと確定申告して医療費控除を受けよう。 所得税が帰ってくるだけでなく、H29年の住民税が安くなるかもしれない...
おむつ代の確定申告
確定申告の季節。 介護にかかる費用も確定申告で医療費控除できるものがある。 例えば、おむつ代。医療費控除できるおむつ代 大人用のおむつ代金も条件を満たせば、医療費控除の対象になる。 大人用紙おむつを医療費控除するためには以下のものが必要にな...