記事内に広告が含まれています。

熱中症や脱水には正しい水分補給を!

夏ばて・熱中症 医療・健康・病気・薬・サプリメント
夏ばて・熱中症
この記事は約2分で読めます。

 熱中症・脱水対策には水分補給が大事。

 水分補給といっても水さえ飲めばいいって物でもない。

PR

熱中症・脱水対策の正しい水分補給の方法

1、塩分0.1~0.2%程度、糖度2.5~3%程度、微量のミネラル・電解質などを含んだ水分をとる。

2、10度位の温度の水分が一番吸収されやすいと言われている。

3、水分補給は、一気には駄目、こまめにとること。

 一番いいのは、1口、2口ずつ水分補給すること。

4、のどが渇いてからの水分補給は、遅いが、飲みすぎると障害が出ることも。

 判断が難しいところだが、尿の色が普段より濃いとか、トイレの回数が減ってるなんて場合は、水分補給が少ない場合が多い。

PR

市販のスポーツドリンクの成分

 市販のスポーツドリンクの成分を見てみると。

 大塚製薬「ポカリスエット」(スポーツドリンク)・栄養成分(100mlあたり)…エネルギー:27kcal、炭水化物:6.7g、ナトリウム:49mg、カリウム:20mg、カルシウム:2mg、マグネシウム。

 「アクエリアス」(スポーツ飲料)・栄養成分(100mlあたり)…エネルギー:19kcal、炭水化物:4.7g、ナトリウム:34mg、カリウム:8mg、カルシウム:0.8mg、マグネシウム:1.2mg

 ナトリウムと言うのが、塩分のこと。

脱水症状治療のための点滴の成分

 脱水症などの治療によく使われるST3と言う点滴が、500ml中ナトリウム約2600mg、カリウム約 1400mg、糖分 4.3%(21g)。

 100mlあたりに換算するとナトリウム約520mg、カリウム約 280mg、糖分(炭水化物) 4.2g。

スポーツドリンクと点滴の成分を比べると

 点滴とスポーツドリンクの成分を比べてみるとスポーツドリンクの場合、塩分量が少なく、糖分が多い。

 糖度が5%を超えると水分の吸収率が悪くなるといわれている。

 スポーツドリンクでの水分補給の場合、水で薄めて補給したほうが、体に水分は吸収されやすい。

塩分が不足すると

 塩分が不足すると頭痛、嘔吐、精神症状、性格変化や痙攣、昏睡。

 さらには神経の伝達が阻害され呼吸困難などで死亡することもある。

 スポーツドリンクで水分補給する場合、塩分の足りない分は、食事など他のもので補給する必要があるかも。

コメント

タイトルとURLをコピーしました