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ヤングケアラー

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疲れた
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 「病気の親や祖父母の面倒を見る子供」「アルバイトをして家にお金を入れる子供」「幼い兄弟の面倒を見る子供」

 皆さんは、そんな子供を見たらどう思うだろうか?

 「偉いわ」「親孝行よね」「兄弟思いの良い子」。

 たいていの人はそう思うのではなかろうか?

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ヤングケアラーとは?

 「ヤングケアラー」は、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子供のこと。

 「家事や家族の世話などをする子供のどこが問題なんだ。いいことじゃないか?」

 と思う人はたくさんいると思う。

 昔は、子供が自分を犠牲にして親兄弟の面倒を見るなんてことは、すごく褒められることだったのだと思う。

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ヤングケアラーのどこが問題か?

「ヤングケアラー」のどこが問題か?というと。

 自分の時間が取れない、勉強する時間が十分に取れない、ケアについて相談できる人がいなくて孤独を感じる、ストレスを感じる、友人と遊ぶことができない、睡眠が十分に取れないと感じているなどの場合、それはこどもの権利が守られていない状態の可能性がある。

 ということなのだが…。

 個人的な解釈で言わせてもらうと

「機能不全家族」のためにいやおうなく大人のような役割をし、そのために、自分の未来・将来を狭めざる負えない子供たち。

 ということではないかと思う。

 もう一つ、「アダルト・チルドレン」という言葉もある。

「アダルト・チルドレン」とは?

「アダルト・チルドレン」は

 「機能不全家族」を支えるために、母親の愚痴の聞き役をしたり、幼い弟妹たちの親代わりになって面倒をみたりと、期待される役割を演じ「よい子」としてふるまう。

 大人のような振る舞いをする子供であり、子供のころ、満たされなかった子供の部分のため大人になってから社会生活上様々な困難にあったりする。

 ヤングケアラーは、アダルトチルドレンの一歩手前の人たちかもしれない。

世間でいう「良い子」は・・・

 世間で言われるような良い子は、本当は「自分を犠牲にして家庭のために生きている子供」なのかもしれない。

 そんな意識を世の中にもってほしい。

 と思ったりして。

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