鼻血が出たからって、上向いちゃだめ。
首をたたけば止まるなんてもの、大ウソなのでやちゃダメ。
じゃあ、どうしたら鼻血は止まる？
鼻血が出たらどうする？
1．椅子に座る。
2．うつむき加減になる。
3．口を半開きにして、もしも喉に血が回るようならば口から血を吐き出す。
4．鼻翼（鼻の先の左右の膨らんだ部分）を強くつまむ。
5・この状態で、約5分～10分キープ。
ティシュを詰めても悪くはないが、とまったあとティシュを取るときに、「再出血！」なんてこともあるから、あまりお勧めしない。
10分以上たっても止まらなかったら病院へ行く。
病院では、止血剤を使ったり、血管を焼いたりして止血する。
鼻血が出る原因は？
鼻には、細い血管が沢山ある。
呼吸するのに使う機関だから、外部からの刺激もたくさんある。
乾燥したり、ほこりを吸い込んだり。
それで、傷つきやすい。
ということで、大体の鼻血はあまり心配はいらない。
ただ、大きな病気がもとにあって鼻血が出ることもある。
繰り返し鼻血が出るとか、止まらない場合は、きちんと病院で検査しよう。
鼻血が出る心配な病気は？
繰り返し鼻血が出るとか、一度にたくさんの鼻血が出る場合は大きな病気が隠れているかもしれない。
例えば
血液の病気（白血病、血友病、血小板減少症など）
肝臓の病気
腎臓病
高血圧症
動脈硬化症
これらの病気は、出血傾向が高まるので、鼻血も出やすくなる。
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