通所介護というとわかりにくいがいわゆるデイサービス。
ディサービスは要支援の人でもデイサービスに通うことができる。
でも、ホームヘルパーの派遣と同じように要介護の人とはちょっと違っていたりして。
ディサービスの内容
- 食事や入浴などの支援
- 趣味やレクリエーションなどの活動
- 運動器具を使用した機能向上訓練
- 栄養改善の指導
- 口腔機能向上の指導
など
要支援の人のディサービスは月額
要介護の人は介護保険の限度額内で何回でもディサービスに通うことができる。
回数だけでなく時間でも金額が違ってくる。
が、要支援の人の場合月何回通っても月額いくら。
時間も関係なし。
ということは、受け入れるディサービスの施設にとっても何回通ってこられても月に決まった金額にしかならない。
ということで、どの施設も要支援1でせいぜい週1回程度。
要支援2の人で最大でも2回程度にしてもらいたいというのが本音のところ。
経営的に考えれば月1回だけ通ってもらったほうがありがたいのかも。
利用するほうからすれば
「月何回通っても同じお金を取られるのでできるだけ回数多く通ったほうがとく」
ということになる。
要支援のディサービスの金額
要支援1の人のディサービスの金額
- 要支援1の人のディサービスの自己負担額の基本は2,226円(月額)。
これに加算がつくこともある。 - 要支援1の人のディサービス側の収入は2226×10=22,260円。
これに加算がつくこともある。
要支援2の人のディサービスの金額
- 要支援2の人のディサービスの自己負担額の基本は4,353円(月額)。
これに加算がつくこともある。 - 要支援2の人のディサービス側の収入は4,353×10=43,530円。
これに加算がつくこともある。
要介護の人のディサービスの金額
参考までに要介護の人のディサービスの金額も調べてみた。
ディサービスの規模によっても違ってくるのだが、仮に要介護1の人が通常規模のディサービスに通った場合自己負担は677円(日額)。
月4回通うと自己負担は2,708円/月。
ディサービス側の収入は27,080円になる。
月8回通うと自己負担は5,416円。
ディサービス側の収入は54,160円。
*加算は除く。
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