子供たちの間で、虱(シラミ)がはやってる。
でも、この虱、かゆい以外はほとんど害がない。
でも、嫌なものは嫌だろうね。
虱(シラミ)の駆除や予防はどうする?
虱(シラミ)の特徴と変遷
日本では昭和20年頃まで、コロモジラミが流行っていた。
今はやっているのはアタマジラミ。
人のシラミは人間だけに寄生し、動物のシラミが人間につくことはない。
犬や猫などのペットからシラミが移ることはないんだよ
コロモジラミ
コロモジラミは
衛生状態が良くなったせいで現在ほとんど見られない。
アタマジラミ
アタマジラミは
昭和50年代初頭に幼児から小学生低学年の児童に発見されるようになった。
なぜアタマジラミが流行ったかというと、
ケジラミ
ケジラミは
アタマジラミを早期発見
アタマジラミは1ミリくらい。
一見ふけに見える。
でも、手で取ろうとしても、なかなか取れない。
ジーとみてると、動く。
幼稚園や小学校で、はやることが多いので、その年齢の子供がいたら、要注意。
こまめに、頭を見てあげることが大切だ。
アタマジラミに寄生されたら?
アタマジラミを見つけたら、感染症を媒介(移す)わけではないので、落ち着こう。
今は、シラミ専門のシャンプーとシラミ専用のくしで駆除できる。
ただし、薬物に抵抗性のある虱もいる。
もし、薬物抵抗性シラミだったとしても、これまた、専用のシャンプーもあるので、ご安心を。
もし、シラミに寄生されても、正しく対処すれば大丈夫!
シラミ専用シャンプー
シラミ専用の「スミスリンシャンプー 」を使う。
薬物のスミスリンの入ったシャンプー。
薬局などで売っている。
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注意は、
3日に一度、シャンプーする要領で頭髪・体毛に塗布して泡立てて、5分待つ。
7~10日間で「シラミ」がいなくなる。
シラミ専用くし
シラミ専用シャンプーは、虱の卵には効果がない。
卵を取り除くために、専用の目の細かいくしを使う。
物の共用は避ける
シラミが見つかったら、タオルやブラシ・帽子の共用は避ける。
寝具や頭に触れたものは、別に選択する。
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